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小説家 川上未映子の誌を渋谷の「MARK CITY」の季刊紙で見つけた! [本のこと]

私は小説などにうとくて、
「川上未映子」さんという有名な作家であるにもかかわらず、
知りませんでした。

そして、連れ合いも芥川賞作家である
「阿部 和重」さんであるという事実も
まったくもって何も知りませんでした。

CIMG3571-2.jpg

でも、今回渋谷でふと、
「MARK CITY」の季刊紙を手にとって見てみたら、
「川上未映子」さんの詩が掲載されていて、
その感性にびびっときたのです。

まさに渋谷にピッタリの詩ですね!
渋谷はこういう感覚です(と、私は思う)。

「MARK CITY」の季刊紙であるため、
そこの宣伝でもあるので
もちろんそこの店の洋服とのコラボレーションに
絡められているのだが、
この取り合わせはとっても良かった!


そしてなんといっても、
「川上未映子」さんの感性が光っている!

全然、何も興味なく、知らない私でさえ、
目をとめさせる、
この感覚はなんなんだろう、と思わされました。

詩に風が吹いているようです。

詩をこういう使い方があるのだな、
とも思ったし、
「川上未映子」さんにも興味を持ちました。

CIMG3572-2.jpg

<川上未映子プロフィール>

日本の小説家、詩人、ミュージシャン、女優

生年月日: 1976年8月29日 (40歳)
生まれ: 大阪府 大阪市
血液型: B型
配偶者: 阿部和重 (2011年から)

※ウィキペディアより

<作品>

随筆集『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』
中篇小説「わ たくし率 イン 歯―、または世界」(第137回芥川賞候補)
詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』

他多数あり


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本の中の地球について、愛について [本のこと]

今日のテレビで、大学生が本を読まなくなったと報じていました。
本と言っても難しい本に限らず、
いろんな本を読めば面白いと感じるはずなのに、と思います。

今時の学生は、
ネットで調べて読んで終わらせるからだと報じていました。
ネットはネットで便利でいいのですが、
やはり、たくさんの字をまとめて読むのは、
本が一番と思います。

今はネットブックもあるしね!
みんなもっと、どんどん本を読めばいいのに・・・。


私が読んでいるのは、『アミ』シリーズ です。

『アミ、小さな宇宙人』

『もどってきたアミ』

そして、今読んでいる途中の『アミ 3度めの約束』。


小中学生にも読めるように作られているのですが、
大人が読んでも面白く深い本だと思います。
私はこの本のことを全然知りませんでした。

知り合いの家に行ったときにこの本がテーブルの上においてありました。
何だか魅かれて手にとると、何かを感じました。

それで、とりよせて読んでいるのですが、
“愛”について深く考えさせたれました。

私は“愛”についてわかっているつもりでしたが、
実は全然わかっていなかったのでは、
と思わさせられました。

私たちが今ここにいること、
生きている意味、など、
平易な言葉でやさしく語られていて、
私は深く感じてしまいました。

本当の“愛”がいっぱいつまった本だと思います。。

また、この3月11日の地震の後だからこそ、
少し前に書かれた本ではありますが、
今のこの時に合っている本なのかもしれません。

ちゃんと、この地震のことも予測しているように思えます。
そして今読んでいるくだり・・・・。


====

こうして、ぼくたちの美しい、
そしてお金の大好きな目のくらんだ宇宙船地球号は、
銀河系をゆっくりとまわっている。

どんな手をつかってでも手に入れなきゃいけない
(と思い込んでいる)――――

お金、お金、お金!!

みんなが目を血走らせて競争ばかりしてるんだ。
自分たちの実入りさえよければほかの人たちの人生や
豊かな生活、自然の保護、地球の未来なんかはどうでもいい。


====


地球のアセンション、進化のこと、地球と宇宙の関係、
地球が今おかれている状況がわかりやすく書かれていると思います。
こんなに優しくわかりやすく書かれた本は
他にないのではないでしょうか。

愛がいっぱいつまった本だと思いました。

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